ラグビーの熱烈ファンも、にわかファンも、興味がある、という人も、ラグビーのリーグワンで思いっきりラグビーを楽しみましょう!このページでは、ラグビーの観戦前に知っておきたいルールのおさらいと、見どころ、そしておすすめの視聴方法をご紹介します。
ラグビーワールドカップの次はリーグワンの中継やシックスネーションズをネットで楽しみましょう!
ラグビーリーグワン2023-24シーズンの概要
「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」(ジャパンラグビー リーグワン)は、日本最高峰ラグビーのリーグ大会です。「ディビジョン1」の12チーム、「ディビジョン2」の6チーム、「ディビジョン3」の5チームーグ、全23チームが参加しています。それぞれ2023年12月9日に開幕し、2024年5月26日のプレーオフ決勝を目指します。
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24シーズン概要 | |
開催期間 | 2023年12月9日から2024年5月26日 |
出場チーム数 | 23チーム |
試合数 | 96試合(D1)、36試合(D2)、30試合(D3) |
これだけ知っておこう!ラグビーの基礎知識とルール
ラグビーの試合を観戦するのに、最低限知っておきたい基礎知識とルールをご紹介します。
ラグビーってどんなスポーツ?
敵地にじわじわと攻め入って得点する、チームプレーのスポーツです。基本的に、パス、キック、タックル、スクラムなどの密集を上手く利用して自分の陣地を広げ、敵陣のインゴール(ゴールエリア)にボールをつくことでトライとなり、得点になります。
ラグビーは1試合あたり何分?
前半40分、後半40分で合計80分です。
ラグビーは何人でプレーする?
15人です。
ラグビーの基本ルールは?
以下の6つの基本だけ押さえておきましょう!
①ラグビーは前にパスができないので、ボールを後ろに後ろにパスをしながら前進する
★ボールを前に出したり(スローフォーワード)落とす(ノックオン)と反則
②タックルでボールを持っている相手の攻撃を止める。タックルされた側はタックルされたらボールを離す
★危険なタックル(ハイタックルなど)は反則。タックルされたのにボールを出さないと反則(ノットリリースザボール)。そのボール出しを妨害するのも反則(ノットロールアウェイ)
③軽い反則があると相手チームのスクラムで試合を再開
★スクラムを上手く組まないと反則(コラプシングなど)
④ボールがタッチラインの外に出たらラインアウト(スローイン)で試合を再開
★真っ直ぐにスローインしない(ノットストレート)、または邪魔をすると反則
⑤トライ、コンバージョンゴール、ペナルティーゴール、ドロップゴールで加点
⑥シンビン(イエローカード)が出たら10分間退場、レッドカードが出たら一発退場
動画で基本をチェック!
ラグビーの得点方法は?
得点方法は4パターンあります。
- トライ:5点。最も大きな得点ポイントです
- コンバージョンゴール:2点。トライの後にコンバージョンキックという追加点の機会が与えられ、成功すれば加点されます
- ペナルティゴール:3点。反則があった際に、ペナルティーキックの機会が与えられた場合、成功すれば加点されます
- ドロップゴール:3点。攻撃中にボールをキックして直接ゴールを狙えます
フォワード(FW)とバックス(BK)って何?
ラグビーのポジションの大まかな分け方です。15人のプレーヤーのうち、フォワード(FW)が8人、バックス(BK)が7人です。
フォワードは敵陣のインゴール(ゴールエリア)に近い前方のポジションで、密集で相手とぶつかりあいながらボールを奪う役割があります。背番号は1-8、スクラムを組むメンバーで、重量のあるパワフルな体格が有利です。
バックスは、スクラムの後方で、フォワードが奪ったボールを繋いでトライに導く役割があります。背番号は9-15。特に司令塔となる背番号10は大事なポジションです。パワーはもちろん、俊敏さと、ラグビーのセンスが試されます。
フォワードとバックスにはさらに細かいポジションや役割があります。
ラグビーって何が面白いの?理由5つ!
特徴的な魅力5つを紹介します。
理由1:美しいパス回し
選手たちは、物を落としたことがないのではと思うほど、パスがぽんぽんと続くのを見るのは最高です!(落とすとガッカリしますけど)
理由2:チームプレー
前述のように、ラグビーには一人一人役割があります。個人の実力は大切ですが、チームの力がそれ以上に試されるスポーツです。
理由3:大迫力のタックル
骨が砕けているのではと思うような、すさまじいタックル音がテレビを通じても聞こえるはず。生で試合を見ると、さらにその迫力に圧倒されます。
理由4:選手の審判へのリスペクト
あれだけ体が大きく、少し怖そうな選手たちですが、試合中、審判に対して暴言は吐きません。感情を見せることはありますが、あくまで紳士のスポーツであることを実感します。
理由5:観客のモラルが高い
ラグビーを見に行くと、あらゆる年齢層の観客がいることに気がつくかもしれません。女性や子どもでも観戦しやすい雰囲気があります。これは、ラグビーの試合終了の合図がノーサイド、と呼ばれる通り、試合終了後は敵味方関係なく讃え合う慣習があるためかもしれません。
ラグビーは、勝っても負けても楽しめるスポーツだと多くの人が感じているでしょう。
ラグビーのおすすめの視聴方法は?
現地で生の試合を観戦する場合
スタジアムで観戦する場合、スマホでラジオを聴きながら観戦すると実況が聴けておすすめです。欧州ラグビーなら、ラジオは英国のBBC Soundsのアプリをインストールしておけば、主要な試合の解説を聞くことができます。実況は英語ですが、ラグビーのルールは英語なので、ノックオン、スローフォーワード、ハイタックルなど、審判が使うラグビーの用語は英語であることが多いので、何が起こっているのかを把握するのにぴったりの方法です。
オンラインでストリーミングする場合
お住まいの地域に合わせて、視聴方法が異なります。日本なら有料のJ -Sports、海外であればイギリスのITV、フランスのFrance TV、アイルランドならRTÉが無料で視聴できます。
詳しくはラグビーの放送/配信予定でご確認ください。
ルールのおさらいのあとは、VPNを入手してネットでいつでもラグビーワールドカップを見られるようにしておきましょう!